P3 HIROSHIMAについてP3 HIROSHIMA

P3 小学生夏休み体験事業を実施しました!


P3 HIROSHIMA 小学生夏休み体験事業で広島3大プロを体験した子ども達に、広島県教育委員会「ことばについて考える100人委員会」から「P3小学生夏休み体験レポーター」認定書が交付されました。
12月1日、広島県庁で行われた交付式には広響から田野倉コンサートマスターも出席し、子ども達全員に記念品として広響特製のエコバッグがプレゼントされました。 (2008.12.08)

認定式






P3 HIROSHIMA 小学生夏休み体験事業 を実施しました!
サンフレッチェ、カープ、そして広響がタッグを組むP3 HIROSHIMA。
この一環で今年も〈小学生夏休み体験事業〉が催され、第1弾として2008年8月5日に 広島国際会議場フェニックスホールで実施された「平和の夕べ」コンサートに抽選で選ばれた広島県内の5人の小学生が参加しました。


オリエンテーリング リハーサル見学の様子
この日は63回目の原爆の日の前日。平和公園には平和を願う大勢の人が訪れています。 最初に原爆死没者追悼平和祈念館で被爆体験記の朗読を聞き、原爆の悲惨さを学びました。 国際会議場で、まずはスタッフの仕事を実践。コンサート前、プログラムにいろいろな案内の チラシを挟む作業のお手伝いです。
見学する小学生 チラシはさみこみ
広響音楽監督の秋山和慶とコンサートマスター田野倉雅秋と対談。音楽や今日のコンサートに 対する想いを間近に聞きます。 秋山の指導を受けて、弦楽器トップ奏者たちの演奏で指揮者を体験!
「難しかった」「おもしろかった!」と話してくれました。。
受付について レクチャー
その後コンサートを鑑賞し、いろいろな体験をした一日を終えました。
[写真:ハイドン:交響曲第45番「告別」]
[写真:モーツァルト:レクイエム]


「感想文」




【P3体験事業Vol.1 広響「平和の夕べ」コンサート】


尾道市立西藤小学校 5年 川口貴之

P3体験事業の初めは、広島交響楽団の体験でした。広響のコンサートを見るのは、実はこれが初めてで、とてもワクワクしていました。そしてもう一つぼくの中で、今日から一緒に体験していく他の四人はだれなのか?どんな事が体験できるのか?という好奇心でいっぱいでした。まず、初めに、翌日の平和祈念式典に関連して、広島原爆死没者追悼平和祈念館で行われている被爆体験記の朗読や当時の写真などを見る事が出来ました。この事を通じて、悲惨な被爆の実相を知り、平和の尊さについて理解を深める事が出来たように思います。ぼく達の世代でも決して戦争をおこしてはならない、また、核兵器も保有すべきではない事などが分かりました。
平和学習の後は、いよいよフェニックスホール内での広響スタッフの仕事の体験です。スタッフの仕事の一つには「チラシの挟み込み」があります。まず、ぼくたち五人がかりで一組十枚をきれいに今日のパンフレットの間にはさみ入れます。スタッフは今後のイベントの紹介などのチラシを短時間の間で挟み込むので感心しました。その後は、ゲネプロの見学です。(ゲネプロとは最終リハーサルのこと)曲のスタートで、広響指揮者の秋山和慶さんがあらかじめ指示をだし、曲の中で気にかかる所ではすぐに指揮をとめ、曲の表情にそくしたアドバイスを団員の方々にうながし、又、再開するといった様子でアドバイスされた事を団員の方々は、そのつど楽ふに書き入れておられました。リハーサルも本番さながらの緊張感があり、数時間後に始まるコンサートが、ますます楽しみになりました。
見学後は、ゲネプロ終了後のお忙しい中で、ぼくたちとの時間をとってくださり、指揮の秋山さんとコンサートマスター(コンマスと略して呼ばれ、オーケストラの花形スター)の田野倉雅秋さんとの面談がありました。ホールから出た場所で、間近に、お話をうかがう事ができ、バイオリンを習っているぼくとしては、こんなすばらしい機会に恵まれ、半ば夢うつつで二〜三質問をしました。特におどろいた事は、左手でバイオリンのげんを押さえるので、弓を持つ右手より田野倉さんの左手の方が長かったという事実です。このように練習できた人だけがプロになるのかなぁ、とも思いました。面談後は、またホールにもどりステージに上がらせてもらい、本番でも使う指揮台に立って、いよいよ指揮の体験です。曲はモーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」です。第一バイオリン、第二バイオリン、コントラバス、チェロ、ビオラの5人のプロの演奏者を指揮するのです。秋山さんの指導の下、ぼくたちの指揮で、コンマスの田野倉さんも演奏くださり本当にぜいたくな体験です。タクトで自由自在に演奏者をあやつれるわけですが、音楽の基本が分かっていないと出来ないこともわかりました。
いよいよ開演です。1階〜3階の席は満員です。楽団の人もリハーサルから一段と引きしまって見えます。合唱団の方々の黒と白の対照的な衣しょうもきれいです。ぼくが年末に加わるジュニアオーケストラなどを通じて時々ご指導くださるバイオリンのくら田さんやチェロの伊藤さんが演奏されているのを見て、よりいっそうむねが熱くなりました。音楽を通じて平和の世界を祈念するこのホールから、本当に世界平和を強く願いました。最後の拍手は、もう何とも言えない大歓声です。広響を通じてこんなに沢山の体験が出来た事に深く感謝しています。
ありがとうございました。


【初めてのオーケストラの演奏】

広島市立安北小学校6年 押山祐里奈

  私は、初めてオーケストラの演奏を生で聴きました。テレビでは、「題名のない音楽会」はよく見ているので、いろいろな交響楽団の演奏をテレビを通しては見たことがあります。
  初めに体験した指揮では、自分でふっていてもオーケストラの人の演奏を聴いていたら、どんどん4拍子がわからなくなってきました。でも秋山さんは自分がリードしていって、みんなをまとめているので、すごいと思いました。今度、指揮をする機会があったら、そのことを考えてふってみようと思います。
  オーケストラの演奏を聴いてみて、私は、小学校で音楽同好会に入って器楽奏を毎年やっていて、それは、アコーディオンやリコーダーやけんばんハーモニカなどです。だから、オーケストラみたいにはいかないけど楽器なりにいいと思います。でもオーケストラは、器楽とちがって迫力があって、強弱や盛り上がりのある部分、歯切れのよい音、優しい響きを作り出すことができるので、さすがプロだと思いました。
  今回は、合唱団との共演でオーケストラの演奏とマッチしてどちらにも、よい効果をもたらしたように思います。
  初めて生で聴いたオーケストラの演奏、原爆の日を前にしての選曲からか、クラシックで普段きいたことのない知らない長い曲でした。子ども向けのアニメやポピュラー曲の演奏ではなかったので、正直、今回聴くのは少し重い気がしましたが、なかなか交響楽団の演奏を聴く機会もないのでよい経験になりました。今回の演奏を聴いて、オーケストラのすばらしさを知ることができました。
  これからも、CDやテレビの視聴をしながら身近な所からいろんな演奏会に出かけて生演奏を楽しみたいです。


【被爆体験記朗読会と広島交響楽団】

平良小学校 6年 宮崎智夏

  「広島の原爆は8月6日8時15分におちた。半けい2kmの土地がはかいされ、そこに住んでいた人達は白血病やケロイドまたガンなどにかかりやすくなる」
  私は初めこの言葉が信じられませんでした。一つの原爆でこんなにも人が亡くなるなんて。
  私は8月5日、P3で広島原爆祈念館に行きました。広島交響楽団の演奏を鑑賞するのが今回のP3の内容だったからです。
  15:00に集合して自己紹介しました。その後国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に行き、被爆体験記朗読会を聞きました。
「身内の人がどんどん死んでいった。」
  これは、瓢文子さんが被爆体験記に書いた文です。
  私がこの文をぬいたのは、この文がもっともこわかったからです。もう二度と戦争がおこらないでほしいと強く願いました。
  被爆体験朗読会が終わったら、広島交響楽団のスタッフの仕事(チラシはさみこみ)をしました。初めはさっさとできなかったけど、だんだんタイミングがつかめてきてよかったです。スタッフは他にもいろいろ仕事があるそうです。すごいなぁと感心しました。次にゲネプロを見学しました。入った時空気が張りつめた感じがしました。息がぴったりですごいと思いました。ゲネプロの時はみんな私服でした。秋山さんがよく止めてアドバイスをしていました。私は聞いていてここはOKだろうって思う所も秋山さんは止めてアドバイスをしていた所がすごいと思いました。その後、指揮者体験をしました。最初は分かっていても後になるにつれぜんぜん分からなくなってとても難しかったです。指揮者のひと(秋山さん)はかんたんにやっていて、しかも大勢の前でやっていると思ったら、すごいなぁと思いました。また機会があったらまたやりたいと思いました。
  そして「平和の夕べ」コンサート鑑賞です。初めにハイドンの「告別」。この曲は30分ぐらいの曲でだんだんと人がいなくなる所がびっくりしました。最後、指揮者もいなくなってヴァイオリンの二人だけになる所で改めて「告別」の意味だと知りました。次はモーツァルト作曲の「レクイエム」でした。曲が流れた時、お母さんと顔を合わせて笑いました。「レクイエム」はお父さんが大好きな曲で車でよく流れていた曲だったからです。この曲は1時間くらいの曲でした。テンポが早く、おそくという曲でした。そしてコンサートが終わったら多くの拍手が広島交響楽団の人達にふりそそぎました。秋山さん、三原さん、林さん、釜洞さん、錦織さんが退場しても拍手はなりやまず、秋山さんたちは4,5回ぐらい出入りしてやっと拍手がなりやみました。来年、機会があったらまたコンサートに来たいです。


【平和の夕べコンサートに参加して・・・】
五日市小学校 5年 三吉沙歩
8月5日P3で平和の夕べコンサートに参加した。まずえんそうを聞く前にスタッフの仕事を体験しよう!というのでチラシはさみこむ仕事を体験しました。思ったより紙を何回もそろえたりするのが大変でした。
  次に、ひろきょうのコンサートのリハーサルを見させてもらいました。リハーサルが終わると、1人ずつしき台に立って、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」という曲のしきをやらしてもらいました。えんそう者は五人しかいなかったのに足がふるえるほど私はきんちょうしました。
  そして最後に平和の夕べコンサートのかんしょうをしました。一曲目の曲は約30分ほどあり、曲の最後は二人のバイオリンそう者の演奏でおわりました。こういうえんそうは初めて見たのでちょっとふしぎだなぁ〜と思いました。
  二曲目は約1時間もある長い曲で、うたがついていました。うたがついているオーケストラのえんそうも初めてだったのでとても迫力があっていいなぁ〜と思いました。
  次のP3では、広島の子どもとしてカープのことを今よりもっとしりたいです。


【初めてのコンサート】

彩が丘小学校 6年 安井 彬

八月五日にフェニックスホールへ行き、広島交響楽団の「平和の夕べ」コンサートを聞きました。
  僕はまだ、コンサートを見た事がなく、今回初めての経験でした。
  まず、練習中を見学しました。顔からは本番のような真剣さが伝わってきました。練習後に指揮者である秋山さんとお話ができました。
  その後、僕は指揮者を体験しました。僕の指揮に合わせて楽団の方が演奏を引いてくださいました。強くしたり、弱くしたり、早くふれば早くなり、遅くふれば遅くなりました。途中、テンポがズレてしまいました。指揮者って難しいなと思いました。
  そんな指揮者の秋山さんは、今回百人以上の人達をまとめていたので、すごいと思いました。
  本番の演奏は、はく力がありすごかったです。二曲目のレクイエムは、作曲者であるモーツァルトが死の数時間前まで病床でこの曲に頭を悩ませつつ、三十五歳の生涯を閉じてしまった未完の曲です。
  弟子のジュスマイヤーが残りを書き、レクイエムが完成したそうです。
  レクイエムの曲は1時間もあり、初めてコンサートを聞く僕にはしょうげき的でした。
  そして、声や音は、三階にいる僕たちの耳までしっかり届き、心にズシリと残りました。
  コンサートが終わり、大拍手でした。そして拍手がいつまでもいつまでも鳴りやまなくて、僕もずっと拍手をし続けました。
  「ブラボー」という人もいました。
  僕ははずかしくて言えなかったけど、心の中で「ブラボー」とさけびました。
  僕たちが学校でやっている音楽とは比べられない程、格がちがい、やはりプロのやる演奏はすごいなと思いました。
  また、機会があればコンサートを聞きに行きたいです。

 

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